東京ディズニーランドの人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」。
今回は、ウエスタンランドにあるこの鉱山についてご紹介していきます。
・ビッグサンダー・マウンテンって一体なに?
・座席によって体感速度がちがう?
・アトラクションにあるお宝とは?
1.『ビッグサンダー・マウンテン』のトリビア
●「ビッグサンダー・マウンテン」とは
舞台は西部開拓時代の1850年代、一人の男が偶然に金塊を掘り起こした事が引き金となり、多くの人々がこの鉱山に押し寄せました。
古くから超自然な力の存在が言い伝えられていた「ビッグサンダー・マウンテン」。先住民たちは「ビッグサンダー・マウンテンには神々や聖霊が住んでいるから手を出すと災いが起きる」と警告しましたが、開拓者たちはこの警告を無視。
鉱山会社『ビッグサンダー・マイニングカンパニー』を設立し、30年もの間多くの金を採掘していきました。長年採掘したことによって次第に減っていく金を、さらに掘り起こそうと開拓者たちはダイナマイトを使用します…
すると様々な怪奇現象が起こり始めます。
暴走列車が山を駆け巡り、機械の故障が相次ぎ…次第に人々は恐怖に駆り立てられるように山を去り始めました。
私たちゲストは、その怪奇現象の起こる鉱山で「マイニング・カンパニー」の事務所から、『マイニングトレイン』に乗り込むが…
●座席によって体感速度がちがう?
「ビッグサンダー・マウンテン」は、車両が15mと長く、座る座席によって体感速度(スリル)が全然違います。
よりスリルを楽しみたい方は、一番後ろの席がおすすめ。前に引っ張られて速度や遠心力が増すので、よりスリルが味わえます。また、左方向に曲がるコースが多いので、右側に座ると更に遠心力がまして楽しいですよ(・∀・)
しかし、最高速度は約43km/hと言われており、3大マウンテン『スプラッシュ・マウンテン』『スペース・マウンテン』『ビッグサンダー・マウンテン』の中では一番遅いんです。
●アトラクションにあるお宝
みなさんはこの置物を見た事はありませんか?
『ビッグサンダー・マウンテン』のエントランス左側にあるものなんですが、実はこれ「本物のスチームトラクター」なんです!
1898年製の蒸気で動く本物のスチームトラクターで、実際に食料などを運ぶために当時使われていたものだそうです。現在は世界に数台しかなく、とても貴重なもの。
本当はどうかは分かりませんが、このスチームトラクターは「カリフォルニア・ディズニーランド」に置く予定だったという噂もあるんです。まさにお宝ですよね。
●TDRで初めて○○○が導入された
「ビッグサンダー・マウンテン」は、TDRであるものが初めて導入されたアトラクションです。
それは、今のディズニーではお馴染みの『ファストパス』。
2000年7月24日に記念すべき初のファストパス対応となり、その翌月に「スペース・マウンテン」、翌々月から「プーさんのハニーハント」が対応となりました。
今では人気アトラクションには欠かせないシステムとなっていますね♪
●あの大人気お菓子のモチーフ?
「ビッグサンダー・マウンテン」のオープン当時、あるお菓子が開発されました。
それはディズニーと言えば、定番となっているあの『チョコクランチ』。
そう言われると、ゴツゴツとした質感がまるで「ビッグサンダー・マウンテン」の岩山に見えますよね。
発売直後は、生産が追い付かなくなるほど人気があったらしいですよ♪
今でも大人気のチョコクランチは、「ビッグサンダー・マウンテン」と共に成長を続けているんですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「ビッグサンダー・マウンテン」についてご紹介しました。
『ファストパス』や『チョコクランチ』の歴史は、「ビッグサンダー・マウンテン」と深い関わりがある事が分かりましたね♪
最後に一つおまけの豆知識です。
「ビッグサンダー・マウンテン」には、サボテンが所々に設置されていますが、実は全部のサボテンが本物なんです。エントランスの右側にある大きなサボテンは、夜なると花が咲く特別なスポットなので、是非見てみてくださいね♪(しかし花が咲くのは夏場のみです)
それでは!Have a nice Disney Life:)
コメント