スプラッシュマウンテンには、どんなトリビアがあるの?
アトラクションは大好きだけど、物語や作品の由来がわからない・・・
スプラッシュマウンテンは、僕もランドの中で
一番大好きなアトラクションだよ!
でも少し複雑だから順番に説明していくね!
『スプラッシュマウンテン』のトリビア3選
●「スプラッシュマウンテン」の題材である『南部の唄』とは
みなさんは「スプラッシュマウンテン」に出てくる「うさぎどん」や「きつねどん」、「くまどん」をご存知でしょうか。
あまり知られてはいませんが、実はモチーフとなったディズニー映画が存在するんです。その映画は『南部の唄』というもの。あんなに人気のアトラクションのモチーフとなっている映画ですが、余程のディズニー好きではないと中々知っている人は少ないです。
その理由は、現在ではこの映画自体が廃盤となっているため、観る事が困難だからです。
何故、廃盤となってしまったのでしょうか。。。それは人種差別問題が原因です。
『南部の唄』のストーリーは、
“アメリカ南部で、白人の少年と黒人の男性が出会い、父親のいない少年は、男性が話してくれるおとぎ話を心のよりどころにしていました。小さいが知恵者のうさぎどんが活躍するストーリーに、少年は夢中になっていきますが、少年の母親はそれを良く思っておらず・・・”
映画は、実写とアニメーションが混ざった構成となっており、公開当時からすると非常に完成度が高いです。
ただ話の内容に対して、公開当時から黒人差別だとして強い批判を受けています。
このことから、ディズニーはこの作品を廃盤にし、ソフト化をせず知っている人が珍しい程の日の目を浴びない作品となっています。
また、先日この問題に対して、アメリカのディズニーは「スプラッシュマウンテン」のテーマ変更を発表しました。気になるテーマ変更となる作品は「プリンセスと魔法のキス」です。
細かい設定や日本のパークはどうなるのか注目です。(個人的にはジッパ・ディー・ドゥー・ダーが大好きなのですが。。。)
●「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」の意味とは
スプラッシュマウンテンに乗った事がある方は、つい口ずさんでしまうフレーズ「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」。
聞きなじみのない言葉であり、どんな意味があるんだろう?と不思議に感じた事はありませんか?私はめちゃくちゃ思っていました。。。
実はこの言葉、あのウォルト・ディズニーがディズニー映画『ダンボ』を製作中に口にした言葉「イッツ・ア・ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」が由来とされています。
造語であるため、正確な意味はありませんが、「なんとも素晴らしいウキウキとし気分」というニュアンスがあります。
確かに、聞くだけでウキウキとした楽しい気分になりますよね♪
スプラッシュマウンテンに乗ると楽しい気分になるのは、この魔法の言葉が原因かもしれませんね♪
●「スプラッシュマウンテン」は何故できたのか
みなさんはこのアライグマを見かけた事はありませんか?
実は、このアライグマこそが「スプラッシュマウンテン」がこの世にできるある事件を起こす張本人なんです。
このアライグマの名前は『ラケッティ』といい、お酒を密造していたまあまあ悪いアライグマです。
元々は「チカピンヒル」と呼ばれるのどかな丘だったこの土地は、クリッターカントリーに住む小動物たちの憩いの場でした。しかしある日、事件は起こりました。
いつものように密造酒を造っていたラケッティは、装置である蒸留器を爆発させてしまったのです!この爆発によってダムが決壊してしまい、チカピンヒルは水浸しになってしまいました。。。
その日以来、水しぶきの山「スプラッシュマウンテン」と呼ばれるようになりました。
今では、ラケッティは反省してお酒の密造から足をあらっています。そこで始めたのが「ラケッティのラクーンサルーン」。スプラッシュマウンテンの近くにあります。クリッターサンデーなどのスイーツがふるまわれていて、かなり美味しいので是非一度食べてみてくださいね♪(ちなみに事件の蒸留器は、スタンバイのQラインで見る事ができますよ)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、私の大好きなアトラクション「スプラッシュマウンテン」についてご紹介しました。
アトラクションのバックグラウンドストーリーは、知っているとよりアトラクションを楽しむ事ができるのでオススメです♪
これからも色々なアトラクションについてご紹介していくので、是非また見て頂けると嬉しいです。
ちなみに「ラケッティのラクーンサルーン」の『トルティーヤ・ドッグ』は本当に美味しいので食べてみてください。はまります。
それでは!
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